NMR分光部会について

NMR分光部会は、分光学におけるNMR(核磁気共鳴法)およびその応用分野の振興を図ることを目的に設立された専門部会です。

NMRは現在、化学・生物・医学領域から材料・コンピュータ領域にわたる広い分野で用いられています。また、近年一般ユーザーが専門家より多くなってきたと同時に、新規アプリケーションが次々と見出されています。今後の更なる発展のためには、様々なバックグラウンドを持つ新規ユーザー間の情報交換を促進し、新たなアイデアの場を提供することが必要と考えられます。これはNMRの専門家だけが集まるNMRの専門学会ではなく、広く分光学を扱う分光学会が果たすべき役割と考えます。そこで本専門部会では、大学関係者のみならずユーザーである企業研究者の積極的な参加を求め、ユーザー間の情報交換を促進するとともに、新規な方法論の創造に繋がる場を提供します。

具体的な活動としては、NMR研究者・企業ユーザー間の情報交換とNMR技術の理解・向上を目的としたシンポジウム・研究会を年1回程度開催します。特に企業の研究者からの情報発信を積極的に行ない、今後のNMR法がどのような形で創薬を中心とした産業界で利用されていくのかを議論します。またこれらを通じてNMR技術のニーズと問題点を把握するとともに、最先端のNMR研究者や他分光学分野の研究者を内外から招き、その解決策を模索してゆきます。

NMR分光部会は、大学・企業からなる合計7名の幹事によって運営されています。

NMR分光部会幹事 (敬称略)

幸福 裕  (東京大学大学院薬学系研究科、代表幹事・会計・分光学会企画委員)
大澤匡範  (慶應大学薬学部)
佐藤 一  (ブルカー・バイオスピン株式会社)
武田光広  (熊本大学大学院生命科学研究部)
鳥澤拓也  (中外製薬株式会社)
廣明秀一  (名古屋大学大学院創薬科学研究科)
守谷 潤  (エーザイ株式会社)

NMR分光部会では、様々なバックグラウンドを持つ会員の皆様の積極的な参加を希望します。


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